その「ワキガ」、注射だけで治るって知っていましたか?
アポクリン腺破壊ワキガ注射を行っています。
医学の他の分野(癌治療、内分泌腫瘍治療)で厚生省許可の中で行われている治療を、ワキガ治療の分野にも応用しました。
内分泌組織を収縮、破壊する薬剤(すでに他の医療分野で広く人の治療目的で、安全に使われている薬剤です)を投与し、アポクリン腺を破壊することにより、ワキガの症状を改善します。
あなたのワキガ治療への最終回答ですので、もう少しお付き合いください。
ワキガ治療の決定打となる、「切らない」「安い」「副作用が少ない(ゼロではありません)」とうワキガ患者様の要望を満たしながらも「アポクリン腺を壊す」注射による最新ワキガ治療を日本でいち早く導入しました。
その名も「銀座クリニック式アポクリン腺破壊ワキガ注射」です。
国際的に活躍し、世界各国の医師とネットワークを持つ医師だからこそ、日本で「初導入」できた最新治療です。ワキガ治療というものは原理は非常に簡単です。アポクリン腺を破壊すればいいのです。もちろん外科的に除去することはできますが、治療後多くの方が悩まれる傷跡、および、かなり高い頻度で発生する皮膚壊死のリスク、術後の圧迫による日常生活の制限、それによって「ワキガ治療したこと」が「バレる」ことなど、多くの問題を抱えています。
ビューホットやミラドライなどのレーザー機械も出ていますが、効果が外科手術に比べると劣ってしまいます。正直、クリニックにとってはこれらの機械は治療が非常に楽で、誰でもできる、いわゆる「ドル箱」なのですが、私も過去行っていたことがありますが、効果が非常に低く、再発率が異常に高く(そもそも「ミラドライ」にいたっては、「腋臭症」での承認が取れていないのに、その利益率の高さから心無いクリニックさんたちが、お金のためにみんなでそれを隠して行っているという始末です。)、価格と効果が全くみあっておらず、私のクリニックではおすすめできる治療としては提供できませんでした。
もっと簡単に、安価で、外科手術並みの効果を、レスダウンタイム、傷跡のリスクが手術より低く提供できる治療はないものか、ずっと悩んできたのです。世界各国の医師ネットワークから教えてもらったものが、この最新ワキガ治療である「銀座クリニック式アポクリン腺破壊ワキガ注射」です。
誤解していただきたくないこと。いわゆる多汗症治療となるボトックスによる汗止め注射とは決定的に異なります。
「銀座クリニック式アポクリン腺破壊ワキガ注射」切除によってアポクリン腺を除去する代わりに、化学物質によりアポクリン腺を破壊するので、一度破壊すれば効果は永久的で、エクリン腺ではなく、アポクリン腺を破壊するため、ワキガの匂いも取れます。そこが、一時的な効果しか出さない、そしてエクリン腺にしか作用しない、ボトックス注射とは決定的に違うことです。
手術並みのワキガの治療効果を
傷跡のリスクがなく、ダウンタイムがほぼなく、他人に手術したことがバレる心配がなく、そして安価に治療ができるようになったのです。
正直なことを言いますと、これを導入するときに非常に悩みました。
なぜならば、当院では手術ができますので、手術をしなくなれば、自分たちの利益が減ります。また、レーザーのように患者さんをカモのようにして騙すこともできませんので、当院の利益を捨て去ることになります。また、手術や良心を捨て去り患者さんをだましてレーザーを行ってるクリニックから嫌がらせをうけることも、この業界であれば目に見えています。
ただし、当院はあくまで、医療者が運営するクリニックです。医療者たるもの、自分たちの利益が減ったとしても、より素晴らしい治療がありながら、世に提供しない、などということはできないのです。
患者さんのため、その一心で、この最新ワキガ治療「アポクリン腺破壊ワキガ注射」を提供させていただきました。
大別すると、現在までのワキガ治療は、手術治療とレーザー治療に分かれます。
手術両方は、さらに直視下でアポクリン腺を除去する方法(剪除法)と、ブラインドで吸引してアポクリンを除去する方法(吸引法)に分かれます。
効果は、直視下で除去、吸引で除去、レーザーの順であり、再発率からすると、直視下でのアポクリン腺の除去が一番効果的であり、吸引とレーザーは、同じくらい高い再発率を持ちます。
逆に副作用は効果と逆の順番となります。
直視下でのアポクリン腺の除去は非常に効果的ですが、傷跡、皮膚壊死、価格というデメリットがあります。
さらに直視下でハサミで除去する事によるデメリット、血管の損傷、神経損傷、皮膚組織の過剰な切除、皮膚壊死を防ぐ手段はないものだろうか。
この事に関し、深く深く考え、たどり着いた結論が、Dr Taka式アポクリン腺破壊ワキガ注射でした。
ぜひ当院で、ミラドライどに無駄なお金をかけずにリーズナブルにワキガを治し、余ったお金と時間で、あなたの輝かしい素晴らしい人生を素敵に送っていただきたいと思います。
ワキガ注射による副作用ですが、以下のとおりです。
皮膚壊死、炎症、出血、神経損傷(痺れ、感覚鈍磨、通常1年程度で回復します)、ひきつれ、傷跡、色素沈着
下記は、治療後の皮膚組織の変化を特殊な顕微鏡下で拡大したものです。→の部分は、破壊されたアポクリン腺、皮脂腺です。
(海外で発表された同一の治療法による発表から引用しています。)