妊娠線とは、妊娠や美容整形をきっかけに、細胞外基質、コラーゲン束が破壊され、萎縮性の傷跡として残ります。クッシング症候群などの病気や、ステロイドの長期投与によっても生じることが確認されています。詳しい原因はまだよく分かっておりません。
生じる場所は、胸、臀部、太もも、腹部と決まっています。
左図のように、コラーゲンの束がぶつ切りになり、凹んで萎縮してしまっています。
当院では、現在の医学でもっとも最新の治療法であるMicrosurgeryを組み合わせたものを行っています。
皮膚の萎縮が強い重症のものの場合は、Microsurgeryによる妊娠線ダイレクト除去術を行っています。
レーザー治療との違い、それは治療効果の確実性です。