白斑へのPRP療法
レーザーの副作用である白抜けも、治療可能です。
傷跡を全く残さずに、劇的な効果をあげるPRPを行っています。
白斑では、メラノサイトと言われる、肌の黒さを保つ細胞が遺伝、もしくは、なんらかの病気、化学物質などによって攻撃され、失われてしまっています。
薬による治療、もしくは、光線療法などでは、メラノサイトへの攻撃を弱める、残ったメラノサイトを活性化する事はできますが、メラノサイト自体を復活させる事はできません。
白斑PRP療法では、失われたメラノサイトを活性化
させる事ができるのです。
正常皮膚からメラノサイトを特殊な方法で採取し、白斑の部分に移植していく治療となります。塗り薬、レーザーに無効だった症例でも治療可能です。正常な皮膚から、メラノサイトを取り出す技術は最近開発されたばかりで、最先端の治療となります。
注意点としてですが、移植されたメラノサイトがメラニンを作っていって初めて、皮膚に色調が出てきますので、治療効果が出てくるのが、最短で一ヶ月程度かかり、そこから徐々に(3~4ヶ月で)改善していく形になります。1回の治療では部分的改善にとどまる可能性がある事、色調が少しまだらになる事があります。
病気としての白斑だけでなく、レーザー治療後の白斑(白抜け)でも治療可能です。
1、治療効果が劇的
2、薬、レーザー治療に反応しなかった例にも効果がある
3、手術であるのに、最新の再生医療により白斑部位に傷跡が残らない